家族会に繋がる前は、子どもと親だけの関係ではどうにもできず、煮詰まりきっていました。
同じ経験のある他の家族の方の助言を貰い情報を集めたり、家の外に相談先を持つことで、家族だけでは思いつけなかった方法に辿り着けました。支えて頂いたおかげで大切な子どもが、最も必要とする手助けにつながることができました。
K2が始まった35年前から比べ、若者支援団体、対象者は10倍になりました。
いくらお金があっても、権力があっても、つながりがあるかないかが分かれ目になります。そんな時代にお子さんのことで困っている親御さんに伝えたいことが冒頭の文章です。
K2に相談に来るご家族は傷ついています。お子さんのことで悩み、傷つき、どうしてよいかわからない日々を過ごされています。お子さんをなんとか支援につなげたいとお考えだと思いますが、実は何よりも大事なのは、あなたが支援者と繋がることです。
「K2は喜ばせ屋」K2には独自の支援をデザイン化した数多くの合言葉があります。では「誰を喜ばせるのか?」
本人は大前提として、K2は苦しんでいる母親、無関心な父親、どうしていいか分からないきょうだいのことも考えます。まず親という最大のステークホルダーがK2につながることが重要です。あちこち支援団体を探して、1回だけの相談を繰り返すカウンセラーショッピングでは改善できません。
子どもがつながらなくても、親が支援者とつながり続け、親子の距離を具体的に取る。その親御さんの行動変容とお子さんへの理解の深まりが、状況に変化を生みます。
まずはあなた自身が相談につながり、他の先行く仲間である家族や支援者と出会ってください。お子さんのことで一人で悩まず、あなたとお子さんのチーム=信じられる応援団を作りましょう。
K2家族の会の親御さんの会員の多さと、会員歴の長さはK2の信用そのものです。家族会に入れば、毎月の家族会への参加や相談、情報収集ができ、お子さんに必要な活動ができます。まずはご家族がつながり、じっくりと諦めずに取り組み続けることが重要です。ぜひ一度家族会に来て、私たちと出会ってください。
年会費は必要ですが、経済的、時間的リスクを負い、なんとしてもこの状況を変えるあなたの覚悟が、変化のプロセスの第一歩になります。そのお手伝いをすることが喜ばせ屋の本懐だと私たちは考えています。
大学受験のプレッシャーに耐えられず塾の夏期講習に行けなくなり進路のないまま高校を卒業しました。 1年くらいはいろいろなバイトをして過ごしていたのですが、扶養から外れてしまうためやめてしまいました。 その後2年ほどバイトの貯金を切り崩しながらの引きこもり生活でした。
ある日両親からご飯に行こうと言われてたどり着いたのがK2の説明会でした。 こういうものに抵抗があり、本当は入りたくなかったが半年のコースだったので期間が終わったらすぐにやめようと思い入寮。 入寮後は学童保育の研修に入りスタッフのお手伝いをしながらK2のいろいろなイベントに参加しました。
ある日学童のスタッフから一緒に働いてみないか?という誘いがありスタッフになりました。 自分1人ではなかなか動き出すことができなかったのですが、周りにいる年齢の近い寮生や声をかけてくれるスタッフのおかげで5年たった今も働き続けることができています。
私は学生時代は個性的、所謂少し変な人でした。そのため中学時代にはいじめを受けた事があります。
高校には無事行きましたが、部活は幽霊部員。上手くやれたというより騙し騙し過ごしていました。学校を自分の都合で休んで(サボって)なんとか保っていましたが、家の事情が変わって休むことが難しくなりました。そこでペースが乱れてしまい、高校3年の夏、あと少しで卒業でしたが学校に行けずになってしまいました。
当時の自分には卒業資格の大事さはわからず、ゲームの世界に逃げ込んでいました。
学校を中退した後にはアルバイトをしたり、派遣社員をしたこともありました。
しかし長続きがせずに辞めてしまう日々。バツが悪かったので家にも帰らず友達の家に泊まりきりになる事もありました。
そんな生活のままでは行けないと思っている時に両親がK2を見つけてきて自分の中でも変わるきっかけが欲しかったと思っていたのでK2の説明会に行きました。
説明会にいったらあれよあれよと言うまに入寮が決まり、その間1週間でした。
とはいえ自分の性格的には本当にこのタイミングが重要で変わろうという気持ちがあったその時にすぐ色んな事が決まった事が本当に変われるきっかけでした。
K2に来てからは自分はある程度器用にいろんな事は出来るが継続する事が苦手で都合が悪くなった時に逃げる、後回しにする以外の対処法しか知らない事に気づきました。
自分の癖や苦手な事に対してどうして行けば良いか実際に働いて助言を受けながら少しづつ修正していって仕事をこなせるようになりました。
今でも得意ではありませんが、それを理解してくれる周りの人が居て苦手な所を除いても自分の長所を理解してくれる仲間がいる事が働き続けていられる理由です。
小学6年生の終わり頃から学校を休むようになり、中学に入学してすぐに不登校·引きこもりに。 高校は中学校の先生からの進めで通信制高校に入学。卒業年次に就職活動をするも精神的に辛くなり途中で就活を止めました。
しかし、卒業したあと自分一人で就職活動をするのも無理だと思い卒業を1年伸ばし、キャリアガイダンスの授業を受講。 キャリアガイダンスの授業で初めてK2、そして講師として来ていたK2スタッフIさんと関わりを持つようになりました。 授業を通してK2に興味を持ち始め、将来への不安や今いる環境から少し離れたいという気持ちが強くなり、高校在学中にK2への入寮を決断。
入寮後はいくつかの事業所で就労訓練をし最終的にお好み焼きころんぶすへ。 一度、外部で働こうとして面接の日程も決まっていたがメンタルの問題で面接を辞退。 その後はころんぶすで訓練を続け、自分を理解してくれる人が必要だと思い現在はスタッフとして働いています。
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オーストラリア、ニュージーランドの、のんびりとした環境の中で共同生活を中心とし、語学学校への通学、地域活動への参加、たこ焼き屋台でのジョブトレーニング、海や山へのアクティビティ、ファームステイ体験などを行っています。 一人一人の状況に合わせたプログラムをご用意します。日本では得られない貴重な経験は帰国してからの選択肢を増やしてくれます。
自立への第一歩をたこ焼き販売の就労体験プログラムを通じてお手伝いします。現地でも有名な人気のたこ焼き店です。 仕込みや屋台での販売を通して働くことの楽しさを経験していきます。就労体験の中で社会性を身につけながら、自立への道を一緒に探っていきます。 また現地のカフェ・レストラン等でのインターンシップのサポートも行っております。
放課後やお休みの日に繁華街でのイベント、マーケット、カフェに出かけたり、公園やビーチへ散歩をするなど個々のペースで有意義な時間を過ごしています。メンバー全員で泊りがけ・日帰りでトリップや、スポーツアクティビティ、NZならではのファーム体験なども行っています。 海外でしかできないこと・挑戦してみたいことが実現できるよう現地スタッフがサポートしています。
共に暮らす一歩先の仲間に教えてもらったり、見よう見まねで自立に向けての生活スキルを、徐々に身につけることができます。
男女別の寮でスタッフとともに暮らしています。
自由時間や隙間時間に各自洗濯や、当番制で毎朝の掃除なども行っています。
季節ごとにたくさんのアクティビティやイベントを企画しています。
体育館やコートを借りてスポーツを楽しんだり、街に出て映画、スポーツ観戦。ゲーム大会、カラオケ大会もあります。 グループ主催の夏祭り、クリスマスフェスタでは縁日、屋台販売で祭りを盛り上げ、打ち上げで楽しく慰労します。
ミュージカルチームでは年間通してレッスンを行いクリスマスフェスタで発表しています。